『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

古泉 迦十 (こいずみ かじゅう)

掲載作品数
1 作品
最高順位
12

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

イスラム世界やスーフィーといった類まれなモチーフを扱い、重厚かつ鮮烈な世界構築で日本の本格ミステリ界に大きな衝撃を与えた伝説の作家です。大学在学中から創作に打ち込み、イスラム世界を題材にした圧倒的な密室ミステリ『火蛾』で第17回メフィスト賞を受賞して華々しくデビューを果たしました。長年にわたり沈黙を守っていましたが、24年ぶりの新作となる『崑崙奴』を発表し、第78回日本推理作家協会賞を受賞するなど再び大きな注目を集めています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2026年版 第12位)
崑崙奴
第 12 位 55

崑崙奴

大唐帝国の帝都・長安において、腹を十文字に切り裂かれ臓腑を抜き去られる奇怪な連続殺人事件が発生します。犯人は屍体の心肝を食べているのではないかと噂されます。崑崙奴と呼ばれる、奴隷でありながら神仙譚の仙者を連想させる異相の童子の登場により、捜査線は何時しか道教思想の深奥へと導かれ、目眩めく夢幻の如き真実が読者の目の前に顕現していきます。
💡 おすすめポイント・見どころ 中国の歴史的背景と道教思想が絡み合う、重厚で幻想的な世界観が最大の見所です。エキゾチックな長安の街並みを舞台に、異形の童子を巡るミステリとしての深みが読者を圧倒します。
代表作・シリーズ
  • 崑崙奴(2024年)
  • 火蛾(2000年)
主な受賞歴
  • 2025年 第78回日本推理作家協会賞(『崑崙奴』)
  • 2000年 第17回メフィスト賞(『火蛾』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2026年版 第 12 位 55点 崑崙奴