『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

永井 紗耶子 (ながい さやこ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
6

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

細やかな取材力と圧倒的な筆力で、江戸の人間模様や歴史の機微を現代によみがえらせる時代小説の名手です。第11回小学館文庫小説賞を受賞した『恋の手本となりにけり』をはじめ、直木賞を受賞した『木挽町のあだ討ち』など、人間が生きる悲喜こもごもを鮮やかに描き出し、幅広い読者層から深い共感と絶大な支持を集めています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2024年版 第6位)
木挽町のあだ討ち
第 6 位 102

木挽町のあだ討ち

雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏手で若い武士が見事な仇討ちを果たし、父の仇の首級を掲げます。それから二年後、あの夜の出来事の目撃者を訪ねる武士が現れ、元幇間や立師、衣装部屋の女形など、世間で居場所を失った人々がそれぞれの記憶を語り始めます。語り継がれる立派な仇討ちの裏に隠された、驚きの真実と人々の情愛が浮かび上がっていきます。
💡 おすすめポイント・見どころ 一見すると美談に見える仇討ちの裏側を、複数の目撃者の視点から多角的に掘り下げていく構成が鮮やかです。社会の底辺で生きる人々が抱える背景が次第に明らかになり、すべてのピースがカチリと噛み合う瞬間のカタルシスと温かな人間ドラマが楽しめます。
代表作・シリーズ
  • 木挽町のあだ討ち(2023年)
  • 商う狼 江戸商人 杉本茂十郎(2020年)
主な受賞歴
  • 2023年 第169回直木三十五賞受賞(『木挽町のあだ討ち』)
  • 2023年 第36回山本周五郎賞受賞(『木挽町のあだ討ち』)
  • 2022年 第167回直木三十五賞候補(『女人入眼』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2024年版 第 6 位 102点 木挽町のあだ討ち