『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

恩田 陸 (おんだ りく)

掲載作品数
2 作品
最高順位
9

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

ホラーやSFといった多彩なジャンルの枠を軽やかに飛び越え、郷愁を誘う瑞々しい情景描写で読者を独特の世界へと誘う小説家です。女子高校生たちのリアルな心理と緊迫感を紡いだ『夜のピクニック』で本屋大賞に輝き、のちに直木賞を受賞した『蜜蜂と遠雷』など、記憶に深く刻まれる数々の傑作を生み出し続けています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2024年版 第9位)
鈍色幻視行
第 9 位 72

鈍色幻視行

撮影中の事故によって三度にわたり映像化が頓挫した呪われた小説と、その著者である人物の謎を追う小説家の蕗谷梢は、関係者が集まるクルーズ旅行に参加します。船上では映画監督やプロデューサー、編集者など、その小説に特別な思いを抱く面々が梢の取材に応じて様々な証言を語ります。次々と現れる新事実や新解釈に触れ、小説を読み返した梢は奇妙な違和感を抱きます。
💡 おすすめポイント・見どころ 作中作の謎と現実の人間関係が幾重にも交錯する、非常に贅沢で重厚なミステリ構造が魅力です。クルーズ船という閉ざされた空間で関係者たちが語る証言の数々が徐々に齟齬をきたし、過去の秘密が鮮やかに浮かび上がる過程をじっくりと味わえます。
代表作・シリーズ
  • 蜜蜂と遠雷(2016年)
  • 夜のピクニック(2004年)
  • 六番目の小夜子(1992年)
主な受賞歴
  • 2017年 第156回直木三十五賞受賞(『蜜蜂と遠雷』)
  • 2017年 第14回本屋大賞受賞(『蜜蜂と遠雷』)
  • 2005年 第2回本屋大賞受賞(『夜のピクニック』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2024年版 第 9 位 72点 鈍色幻視行
2021年版 第 26 位 33点 ドミノin上海