『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

桜庭 一樹 (さくらば かずき)

掲載作品数
1 作品
最高順位
13

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

圧倒的な筆力で人間の業や美しさを描き出し、幅広いジャンルで読者の心を揺さぶり続ける人気作家です。直木三十五賞を受賞した『私の男』をはじめ、日本推理作家協会賞を受賞した『赤朽葉家の伝説』など、鮮烈な印象を残す数々の傑作を通じて独自の物語世界を構築し続けています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2025年版 第13位)
名探偵の有害性
第 13 位 51

名探偵の有害性

平成中期以降に急速に姿を消していった名探偵たちが、令和の現在になってYouTubeの人気チャンネルで次々と弾劾される現代的な事件を描きます。かつて名探偵四天王の一人として黄金時代を築いた五狐焚風が、「人生を奪われた」と主張する謎の告発者によってターゲットにされます。20年ぶりに再会を果たしたかつての名探偵と助手の鳴宮夕暮が、かつて自分たちが解決した過去の推理の正当性を検証するため、再び旅に出発する物語です。
💡 おすすめポイント・見どころ フィクションの王道である「名探偵」という存在の倫理的な是非と功罪を、現代のネット社会を舞台に鋭く問い直す意欲作です。かつて英雄視された人々が受ける容赦ない告発と、過去の事件を検証する旅路を通じて、人間の業や正義の本質が鮮やかに浮き彫りにされます。過去の栄光と現在の残酷な現実のコントラストが、深い余韻を残す鮮烈なミステリです。
代表作・シリーズ
  • 私の男(2007年)
  • 赤朽葉家の伝説(2006年)
  • GOSICK -ゴシック-(2003年)
主な受賞歴
  • 2007年 第60回日本推理作家協会賞受賞(『赤朽葉家の伝説』)
  • 2008年 第138回直木三十五賞受賞(『私の男』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2025年版 第 13 位 51点 名探偵の有害性