『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

砂川 文次 (すなかわ ぶんじ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
46

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

自衛官や公務員としての異色のキャリアで培った圧倒的なリアリティを武器に、現代社会の緊迫感を切り取る俊英作家です。『市街戦』で文學界新人賞を受賞して文壇に登場し、のちに『ブラックボックス』で第166回芥川賞を受賞するなど、現代人の葛藤を鋭く抉り出す硬質な筆致で絶大な支持を得ています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2025年版 第46位)
越境
第 46 位 17

越境

ロシア軍の侵攻から十年が経過し、さまざまな武装勢力が入り乱れる無法地帯と化した北海道東北部を舞台に物語が展開します。日本政府の支援飛行隊に所属するイリキは、ヘリコプターの墜落事故から九死に一生を得て生き延びます。現地で出会った人々とともに血なまぐさい危険地帯を進むイリキの前に、やがて圧倒的な破壊力を持つ究極の兵器が姿を現します。
💡 おすすめポイント・見どころ 自衛官としての実務経験を持つ著者ならではの、極限状態における圧倒的なリアリティーと緊迫感が全編を貫いています。荒廃した北の大地を舞台に、次々と襲いかかる脅威をサバイブしていく過酷な道のりと、現代の軍事事情を反映した緊迫感あふれる描写が特徴です。
代表作・シリーズ
  • 越境(2024年)
  • ブラックボックス(2022年)
  • 小隊(2021年)
主な受賞歴
  • 2022年 第166回芥川賞受賞(『ブラックボックス』)
  • 2021年 第164回芥川賞候補(『小隊』)
  • 2019年 第160回芥川賞候補(『戦場のレビヤタン』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2025年版 第 46 位 17点 越境