『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

若竹 七海 (わかたけ ななみ)

掲載作品数
5 作品
最高順位
3

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

本格推理からハードボイルド、コージー・ミステリまで縦横無尽に描き分けながら、一貫して人間の心に巣食う複雑な悪意を描き出す名手です。『ぼくのミステリな日常』でデビューを果たして以来、卓越したプロットと味わい深いキャラクター造形により、長年にわたって多くのミステリファンを虜にしています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2019年版 第3位)
錆びた滑車
第 3 位 157

錆びた滑車

吉祥寺のミステリ専門書店で働きながら白熊探偵社で調査員を務める葉村晶は、老女の尾行中にトラブルへ巻き込まれて怪我を負います。住まいの建て替えに伴い、古いアパートの住人の好意でそこへ移り住みますが、事故で記憶を失った少年から過去の調査を依頼されます。その直後にアパートで火災が発生し、依頼人らが命を落とす悲劇が起きたことで、葉村は過酷な真相へと向かうことになります。
💡 おすすめポイント・見どころ 不運に見舞われながらも独自のスタンスで真相に迫る女性探偵の造形が秀逸です。日常のささやかなトラブルがやがて大きな事件へと繋がっていく絶妙な構成力に引き込まれます。
代表作・シリーズ
  • まぐさ桶の犬(2025年)
  • 殺人鬼がもう一人(2019年)
  • 静かな炎天(2016年)
主な受賞歴
  • 2017年 マルタの鷹協会・ファルコン賞受賞(『静かな炎天』)
  • 2013年 第66回日本推理作家協会賞短編部門受賞(『暗い越流』)
  • 2002年 第55回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補(『悪いうさぎ』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2026年版 第 5 位 96点 まぐさ桶の犬
2022年版 第 14 位 53点 パラダイス・ガーデンの喪失
2021年版 第 10 位 73点 不穏な眠り
2020年版 第 12 位 65点 殺人鬼がもう一人
2019年版 第 3 位 157点 錆びた滑車