『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

帚木 蓬生 (ははきぎ ほうせい)

掲載作品数
1 作品
最高順位
39

※現在当サイトでは2015年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

精神科医としての深い人間洞察と圧倒的なリサーチ力を武器に、生命の尊厳や社会のひずみを鋭く浮き彫りにします。医療現場の現実から歴史のうねりまで、人間の光と影を重層的に描き出す骨太なエンターテインメント作品を多数世に送り出しています。

🏆 代表作 (2016年版 第39位)
悲素
第 39 位 23

悲素

カレー毒物事件の裏に隠された複数の犯罪と、冷酷な夫婦が企てた高額の死亡保険金詐取計画。しかし容疑者の女は逮捕後も完全黙秘を貫き、捜査は難航を極める。専門医たちの知見を武器に真相へと迫る捜査陣と、緊迫の度を増していく法廷の行方は。なぜ彼女はカレー鍋に砒素を混入させたのか。毒の魔力に取り憑かれた人間の底知れぬ闇と、事件の全貌に現役医師の著者が鋭く切り込む医学捜査ミステリの金字塔。
💡 おすすめポイント・見どころ 現役医師である著者だからこそ描き得た、医学と人間の深層心理が交錯する本格サスペンスの金字塔!実際の事件を想起させる圧倒的なリアリティと、完全黙秘を貫く容疑者の不気味な心理描写に一気に引き込まれます。物証固めに奔走する捜査陣の執念と、息詰まる法廷劇の応酬が最高潮の緊迫感を生み出しています。人間の心に巣食う毒の正体に迫る、重厚で忘れられない読書体験をお届けします。
代表作・シリーズ
  • 少弐 民に捧げた三百六十年(2026年)
  • 閉鎖病棟(1995年)
  • 三たびの海峡(1992年)
主な受賞歴
  • 2012年 第1回日本医療小説大賞(『蠅の帝国』『蛍の航跡』)
  • 2010年 第29回新田次郎文学賞(『水神』)
  • 1995年 第8回山本周五郎賞(『閉鎖病棟』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2016年版
第 39 位 23
悲素

悲素