『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

連城 三紀彦 (れんじょう みきひこ)

掲載作品数
3 作品
最高順位
4

※現在当サイトでは2015年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

日本のミステリー界および恋愛小説界に燦然と輝く足跡を残した、類まれな美文の書き手です。緻密に張りめぐらされたトリッキーな伏線と、人間の切ない感情の機微を詩情豊かに描き出す筆致で、多くの読者を深く魅了し続けました。

🏆 代表作 (2015年版 第4位)
小さな異邦人
第 4 位 94

小さな異邦人

高校二年生から三歳児まで、八人の子供と母親からなる大家族の自宅に鳴り響いた一本の脅迫電話。「子供の命は俺が預かっている。三千万円を用意しろ」。しかし、家の中を確認すると、なんと子供たち全員が揃っている。果たして誘拐された子供とは誰なのか、そして犯人の真の目的はどこにあるのか。タイムリミットが迫る中、極限の心理戦と巧みな罠が家族を追い詰めていく、濃密なサスペンス短編集。
💡 おすすめポイント・見どころ 「部屋の中に全員いるのに、誰かが誘拐されている」という、開口一番で読者の心を鷲掴みにする極上のフックがたまりません!短編という限られた枠組みの中に、誘拐、交換殺人、そして妖艶な恋愛劇まで詰め込む連城三紀彦の圧倒的な構成力に唸らされます。美しくも残酷な人間心理の綾が緻密に描かれ、ページをめくるごとに鮮やかに塗り替えられていく真相の数々に、ただただ圧倒されること間違いなしの必読書。
代表作・シリーズ
  • 白光(2002年)
  • 人間動物園(2002年)
  • 恋文(1984年)
主な受賞歴
  • 1985年 第38回日本推理作家協会協会賞(短編部門)(『協奏殺人曲』)
  • 1984年 第91回直木賞受賞(『恋文』)
  • 1981年 第34回日本推理作家協会賞(短編部門)(『戻り川心中』)
  • 1978年 第3回幻影城新人賞(小説部門)(『変調二人羽織』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2015年版
第 4 位 94
小さな異邦人

小さな異邦人

2015年版
第 9 位 57
女王

女王

2015年版
第 48 位 18
処刑までの十章

処刑までの十章