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🏆 代表作 (2016年版 第32位)
第 32 位
26
点
インドクリスタル
開発用水晶の調達のためインドの村へ赴いた山峡ドルジェ社長・藤岡。しかし、納品物の品質低下やすり替えが頻発し、現地では採掘に関わる人々の間で死や病の災いが相次いでいた。かつての「生き神」少女ロサから告げられた負の予言をよそに事態はさらに悪化、反政府集団の襲撃や連続死が巻き起こる。州の役人による採掘禁止をも巻き込み、欲望と呪いが交錯する混沌の淵で、少女の運命が狂い始める。
💡 おすすめポイント・見どころ
圧倒的な熱量と重厚な筆力で読者を飲み込む、第10回中央公論文芸賞受賞の社会派エンタメ超大作!異国でのビジネス交渉というリアルな緊迫感に、底知れぬ呪いや狂気が絡み合うプロットが圧巻です。日本流の常識が完全に通用しない過酷な環境で、人間の業と狂気が露わになっていく過程から一瞬たりとも目が離せません。極限の状況下で翻弄される少女の運命を見届ける、濃厚な読書体験がここにあります。
『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS