『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

篠田 節子 (しのだ せつこ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
32

※現在当サイトでは2015年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

日常のすぐ隣に潜む狂気や歪みを鋭く切り取る、圧倒的なリアリティを持った筆致が持ち味です。行政機関での勤務経験など多彩な背景を活かし、現代社会が抱える闇や人間の業を冷徹かつ多角的な視点から描き出す物語世界を構築しています。

🏆 代表作 (2016年版 第32位)
インドクリスタル
第 32 位 26

インドクリスタル

開発用水晶の調達のためインドの村へ赴いた山峡ドルジェ社長・藤岡。しかし、納品物の品質低下やすり替えが頻発し、現地では採掘に関わる人々の間で死や病の災いが相次いでいた。かつての「生き神」少女ロサから告げられた負の予言をよそに事態はさらに悪化、反政府集団の襲撃や連続死が巻き起こる。州の役人による採掘禁止をも巻き込み、欲望と呪いが交錯する混沌の淵で、少女の運命が狂い始める。
💡 おすすめポイント・見どころ 圧倒的な熱量と重厚な筆力で読者を飲み込む、第10回中央公論文芸賞受賞の社会派エンタメ超大作!異国でのビジネス交渉というリアルな緊迫感に、底知れぬ呪いや狂気が絡み合うプロットが圧巻です。日本流の常識が完全に通用しない過酷な環境で、人間の業と狂気が露わになっていく過程から一瞬たりとも目が離せません。極限の状況下で翻弄される少女の運命を見届ける、濃厚な読書体験がここにあります。
代表作・シリーズ
  • 鏡の裏側(2023年)
  • 女たちのテロリズム(2020年)
  • 久遠(2015年)
主な受賞歴
  • 2015年 第28回山本周五郎賞(『getStolen』)
  • 2009年 第15回中山義秀文学賞(『仮想儀礼』)
  • 1997年 第117回直木賞(『女たちのテロリズム』)」

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2016年版
第 32 位 26
インドクリスタル

インドクリスタル