『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

柄刀 一 (つかとう はじめ)

掲載作品数
2 作品
最高順位
23

※現在当サイトでは2017年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

ジョン・ディクスン・カーへのリスペクトを掲げ、不可能犯罪や密室トリックの極限に挑み続ける本格ミステリの旗手です。長年の投稿生活を経て培われた確かな構成力と、パルプ雑誌のロマンを感じさせる鮮烈なアイデアで、目の肥えたミステリ読者から絶大な信頼と評価を獲得しています。

🏆 代表作 (2020年版 第23位)
或るエジプト十字架の謎
第 23 位 38

或るエジプト十字架の謎

カメラマンの南美希風は大学の後輩たち五人を連れて山間部のコテージへと夏合宿にやってきますが、翌朝の中央広場のT字形の案内板に磔にされた首なし死体が発見されます。被害者は合宿に参加していなかった学生と判明し、死体に異様な演出を施した犯人の目的はいったい何なのでしょうか。名探偵南美希風が四つの怪事件に挑む、柄刀版の国名シリーズ第一弾です。
💡 おすすめポイント・見どころ 古典ミステリの形式美を現代的にアップデートさせた、パズル的謎解きの楽しさが存分に発揮されています。首なし死体や奇怪な磔といったショッキングなビジュアルの謎に対し、主人公が冷静かつ知的な推理で真相へと迫るプロセスが非常にスマートです。次々と提示される怪事件の趣向の多様さも、ミステリファンを飽きさせない工夫に満ちあふれています。
代表作・シリーズ
  • 密室キングダム(2007年)
  • 3000年の密室(1998年)
主な受賞歴
  • 2006年 第6回本格ミステリ大賞小説部門候補(『ゴーレムの檻』)
  • 2006年 第59回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補(『ゴーレムの檻』)
  • 2004年 第57回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補(『OZの迷宮 ケンタウロスの殺人』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2021年版 第 36 位 23点
ジョン・ディクスン・カーの最終定理
ジョン・ディクスン・カーの最終定理
2020年版 第 23 位 38点
或るエジプト十字架の謎
或るエジプト十字架の謎