『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

恒川 光太郎 (つねかわ こうたろう)

掲載作品数
1 作品
最高順位
41

※現在当サイトでは2017年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

現実と異界が隣り合わせる幻想的で精妙な世界観で、唯一無二の恐怖と美しさを紡ぎ出すホラー・幻想小説の名手です。圧倒的な発想の転換と読者を異世界へ誘う魅惑的な筆致で、幅広い層の読者から絶大な支持を得ています。

🏆 代表作 (2019年版 第41位)
滅びの園
第 41 位 23

滅びの園

空に突如として現れた未知なるものに呼応するように、地球を呑み込む白く有害な不定形生物プーニーが無尽蔵に増殖し始めます。特異体質を持つ少女・相川聖子は着実に世界が滅亡へと向かうなかで人命救助を続けていましたが、最大規模の危機を前にして人々のために最後の賭けに出ることを決意します。世界の終わりを背景に、いくつもの切ない思いが美しく交錯していく幻想的な群像劇です。
💡 おすすめポイント・見どころ 圧倒的なスケールで描かれる世界の崩壊と、その極限状態に置かれた人間たちのドラマが深く胸に響きます。非日常的な脅威が日常を侵食していく不気味さと、美しさを帯びた筆致が絶妙に融合しており、ただのディザスター小説にとどまらない深い余韻を残す独特の世界観を構築することに成功しています。
代表作・シリーズ
  • 金色機械(2014年)
  • 夜市(2005年)
主な受賞歴
  • 2014年 第67回日本推理作家協会賞受賞(『金色機械』)
  • 2005年 第12回日本ホラー小説大賞受賞(『夜市』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2019年版 第 41 位 23点
滅びの園
滅びの園