『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

浦賀 和宏 (うらが かずひろ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
40

※現在当サイトでは2017年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

青春小説と本格ミステリ、SFの要素を独自のセンスで融合させ、人間の狂気と純粋さを鮮烈に描き出した孤高の作家です。先行作品への挑戦的な姿勢と予測不能なダークなプロットで熱狂的なファンを生み出し、時代を超えて読み継がれる傑作群で現在も強い存在感を放ち続けています。

🏆 代表作 (2021年版 第40位)
デルタの悲劇
第 40 位 21

デルタの悲劇

人気のない池で十歳の少年の溺死体が発見された凄惨な事件から、物語は幕を開けます。それから十年後、当時の犯行を疑われ続けてきた幼馴染み三人組の前に突如として謎の男が現れ、執拗に自白を迫り始めます。この男の登場によって平穏だった彼らの日常は激しく狂い始め、隠されていた過去の記憶が暴かれていきます。十年の歳月を挟んで交錯する悪意の行方と、事件に隠された驚天動地の真実とは一体何なのでしょうか。巧妙に張り巡らされた伏線が結実したとき、想像を絶する結末が読者を待ち受けています。
💡 おすすめポイント・見どころ 予測不能な展開で読者を翻弄する浦賀ミステリの真骨頂を存分に堪能できる仕上がりとなっています。過去のトラウマを抱えた若者たちが追い詰められていく心理描写が非常にリアルで、ページをめくる手が止まらなくなります。謎の男の正体と十年前の真相が綺麗に噛み合う瞬間のカタルシスが抜群です。単なる謎解きにとどまらず、人間の暗部を鋭くえぐる筆致が光ります。
代表作・シリーズ
  • 彼女は存在しない(2001年)
  • 記憶の果て(1998年)
主な受賞歴
  • 1998年 第5回メフィスト賞受賞(『記憶の果て』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2021年版 第 40 位 21点
デルタの悲劇
デルタの悲劇