『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

吉田 修一 (よしだ しゅういち)

掲載作品数
1 作品
最高順位
11

※現在当サイトでは2015年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

現代の都市に生きる人々の孤独や微かな希望を、鋭い人間観察眼と瑞々しい筆致で描き出す小説家です。青春のきらめきから人間の心の闇や業に至るまでを鮮烈に切り取り、純文学と大衆文学の双方で高い評価を獲得し続けています。

🏆 代表作 (2015年版 第11位)
怒り
第 11 位 50

怒り

🎬 映画化
2016年 映画化(主演:渡辺謙)
若い夫婦が自宅で無惨に惨殺され、現場には血で「怒」という一文字が残されていた。犯人の山神一也が逃亡を続ける中、事件から一年が経過した夏。千葉の港町、東京の大手企業、沖縄の離島というそれぞれの場所で、身元不詳の三人の男たちが現れる。未解決の殺人犯を追う捜査と、彼らに関わっていく人々の運命が大きく狂い始める。映画化も大きな話題を呼んだ、人間の信じる力を問う衝撃の人間ドラマ。
💡 おすすめポイント・見どころ 「この男は本当に殺人犯なのか?」という強烈な疑念と、それぞれが抱える切実な愛と不信が読者の心を激しく揺さぶります!日本各地を舞台に同時進行していく群像劇の巧みさと、人間の善性と悪性の境界を鋭く問う圧倒的な心理描写はまさに圧巻の一言。張り詰めた空気感が全編を支配し、ラスト数ページで訪れる感情の爆発と切なさは、読後も長く心に残り続ける強烈なインパクトを放ちます。
代表作・シリーズ
  • 国宝(2018年)
  • 怒り(2014年)
  • 横道世之介(2010年)
主な受賞歴
  • 2019年 第14回中央公論文芸賞(『国宝』)
  • 2019年 第69回芸術選奨文部科学大臣賞(『国宝』)
  • 2010年 第23回柴田錬三郎賞(『横道世之介』)
  • 2007年 第34回大佛次郎賞(『悪人』)
  • 2007年 第61回毎日出版文化賞(『悪人』)
  • 2002年 第127回芥川龍之介賞(『パーク・ライフ』)
  • 2002年 第15回山本周五郎賞(『パレード』)
  • 1997年 第84回文學界新人賞(『最後の息子』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2015年版
第 11 位 50
怒り

怒り