蟻の棲み家
底辺からの脱出か、それとも終わりなき転落か。
2020年版 第19位 42 点

蟻の棲み家 ➔

異なる場所で身を持ち崩した二人の母親が銃撃されて死亡する事件が発生する。世間やマスコミが被害者への同情を煽る中、フリージャーナリストの木部美智子は事件の裏に隠された違和感を嗅ぎ取り、独自の地道な取材を重ねていく。表面的な美談で覆い隠された格差社会の深層と、そこからはい上がろうとする一人の男の執念が暴かれていく。

💡 おすすめポイント・見どころ

現代社会のゆがみと人間の底知れぬ業を冷徹な視線で抉り出す、極上のノワールミステリ。綺麗ごとでは語れない格差の現実と、事件を追う記者の執念深い取材プロセスの描写に圧倒されます。被害者と加害者の境界線を鋭く問い直す重厚なストーリーは、読み終えた後も長く心に残り続ける強烈なインパクトを放っています。

🔍 本作の作風・読書カルテ STYLE & SPECS

🔰
初心者おすすめ度
2/5
重厚なテーマで進みがやや地道
🩸
過激度
4/5
格差社会の闇と人間の業が重い
🧩
ミステリ度
3/5
執念の取材で真実に迫る
⚡
一気読み度
2/5
じっくり味わう骨太な展開
🌟 作品独自の見どころ
✨
社会の歪みを突く執念
4/5
格差の底辺から這い上がる男の狂気
⚠️ ミスマッチ防止サイン こんな人には向かないかも

「明るく軽快なエンタメを好む方」

📚 バリエーションを見る PUBLISHING Variation

📚 単行本
1,980 円(税込)
蟻の棲み家

蟻の棲み家

出版社
新潮社
レーベル
-
発刊年月
2018年12月
ページ数
319 ページ
ISBN-13
9784103521914
📕 文庫本
880 円(税込)
蟻の棲み家

蟻の棲み家

出版社
新潮社
レーベル
新潮文庫
発刊年月
2021年10月
ページ数
475 ページ
ISBN-13
9784101033419

📊 読書ボリュームと形態別スペック READING STATS

  • 📝 推定文字数:約 204,000 文字
  • ⏱️ 読了目安:約 6時間49分 週末の連休中に自宅でじっくり
📚 単行本
🔖 319 ページ
/
⚖️ 約 351 g
🍷 被害者の傍らに落ちていたワインボトルほどの重さ
📕 文庫本
🔖 475 ページ
/
⚖️ 約 261 g
🧥 変装用のトレンチコートほどの重さ
GET BOOK

『蟻の棲み家』を今すぐ読む・探す

各ストアの価格・在庫状況および配信形態は下記よりご確認いただけます。

✍️ 望月 諒子の『このミス』ランクイン作品を探す OTHER WORKS

2020年版
第 19 位 42 点
現在表示中の作品
底辺からの脱出か、それとも終わりなき転落か。

蟻の棲み家 ➔

▲