記憶の中の誘拐 赤い博物館
未解決事件の捜査書類を収蔵する通称“赤い博物館”。その館長を務める緋色冴子が、ずば抜けた推理力で冷徹に真相を暴き出す。部下の寺田から持ち込まれたのは、二十六年前の奇妙な未解決誘拐事件。犯人として疑われたのは、なんとその子の親。過去の遺留品と手掛かりから隠された真実が浮かび上がる。
💡 おすすめポイント・見どころ
一癖も二癖もある館長が過去の未解決事件に挑む、切れ味抜群の短編ミステリ集!わずかな遺留品や手掛かりから驚愕の真相を導き出す冴子の鮮やかな推理劇が最大の見どころです。短編でありながら重層的なドラマが凝縮されており、予測不能な結末に心揺さぶられること間違いなしの一作。