墓頭
戦後アジアの闇を駆け抜けた、異形の男の壮大な神話。
2014年版 第33位 24 点

墓頭 ➔

頭部に双子の死体を埋め込んだ奇異なる宿命を背負い、周囲に死を振りまく男・ボズ。異能の子供たちが集められた施設で育った彼は、仲間たちとの出会いを経て過酷な運命の歯車を狂わせていく。70年代の香港九龍城、80年代のカンボジア内戦を渡り歩き、インド洋の孤島での大量殺戮へと至る道程。底知れぬ孤独と絶望を抱えた男が戦後アジアの激動を駆け抜けた、圧倒的なスケールで描かれる壮大な神話。

💡 おすすめポイント・見どころ

歴史の暗部と人間の業が絡み合う、圧倒的な熱量とエネルギーに満ちた大河小説です。アジアの混沌とした時代背景を舞台に描かれるボズの生き様は、美しさと残酷さが同居する異形の神話を読んでいるかのような強烈な印象を残します。一筋縄ではいかない群像劇の深みと、読む者の魂を揺さぶる圧倒的な筆力に、ただただ圧倒されること間違いありません。

🔍 本作の作風・読書カルテ STYLE & SPECS

🔰
初心者おすすめ度
2/5
重厚な大河小説であり読書体力を要する力作
🩸
過激度
4/5
戦後アジアの過酷さと残酷な宿命の描写
🧩
ミステリ度
3/5
数奇な運命と隠されたルーツを追う謎解き
⚡
一気読み度
2/5
じっくりと世界観に浸るべき圧倒的ボリューム
🌟 作品独自の見どころ
✨
戦後アジアの壮大な神話
5/5
圧倒的な筆力で描かれる激動の群像劇
⚠️ ミスマッチ防止サイン こんな人には向かないかも

「過酷な歴史背景や重厚すぎる大河ドラマが苦手な方」

📚 バリエーションを見る PUBLISHING Variation

📚 単行本
2,090 円(税込)
墓頭

墓頭

出版社
角川書店
レーベル
-
発刊年月
2012年12月
ページ数
541 ページ
ISBN-13
9784048741132
📕 文庫本
1,144 円(税込)
墓頭

墓頭

出版社
KADOKAWA
レーベル
角川文庫
発刊年月
2015年10月
ページ数
637 ページ
ISBN-13
9784041035498

📊 読書ボリュームと形態別スペック READING STATS

  • 📝 推定文字数:約 274,000 文字
  • ⏱️ 読了目安:約 9時間8分 時間をかけて大作を味わう
📚 単行本
🔖 541 ページ
/
⚖️ 約 595 g
🔎 今どき凶器以外に用途がなさそうな巨大灰皿ほどの重さ
📕 文庫本
🔖 637 ページ
/
⚖️ 約 350 g
🍷 被害者の傍らに落ちていたワインボトルほどの重さ
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