ゴリラ裁判の日
カメルーンで生まれ、人間と同等の知性と会話能力を持つニシローランドゴリラのローズ。アメリカの動物園で穏やかな愛を育んでいた彼女だが、ある日、人間の子供を救うため夫が銃で撃ち殺されてしまう。愛する夫を奪われた理不尽な悲しみを乗り越え、ローズは自らの尊厳と正義を取り戻すため、人間社会に対して裁判闘争を挑む。
💡 おすすめポイント・見どころ
ゴリラが原告となり人間を訴えるという、常識を完全に覆す設定の妙が圧巻です!単なるキワモノ小説にとどまらず、法廷劇としてのスリルと、命の尊厳や正義のあり方を問う深いテーマ性がガッチリと噛み合っています。人間とは何か、愛とは何かを痛烈に突きつけるローズの気高い姿に、ページをめくる手が止まらなくなる衝撃のデビュー作です。