蒼き山嶺
友が突きつけた銃口、白銀の絶壁で始まる逃避行。
2019年版 第18位 48 点

蒼き山嶺 ➔

残雪に覆われた白馬岳の過酷な峰々を舞台に、元山岳遭難救助隊員の得丸志郎は、大学時代の山岳部同期である公安刑事・池谷博史と運命的な再会を果たす。折しも警察組織から追われる身となっていた池谷は、逃走のための山越えガイドを強要するため、かつての友人に冷徹な銃口を突きつける。厳しい検問が敷かれた白馬の山岳地帯を舞台に、極限のサバイバルと隠された過去の因縁が絡み合う中、容赦のない追撃と予測不能の心理戦が幕を開ける。

💡 おすすめポイント・見どころ

大自然の圧倒的な美しさと残酷なまでの厳しさを背景に、人間の剥き出しの執念を描き切った山岳サスペンス。かつての仲間同士が銃を向け合う緊張感は、ページの隅々にまで張り詰めた冷気を漂わせます。一歩足を踏み誤れば命を落とす過酷な山岳描写のリアリティと、公安組織の陰謀が絡み合う重層的なプロットが見事に融合。自然の驚異と人間の業が激しくぶつかり合う、圧倒的な熱量を帯びた骨太なドラマです。

🔍 本作の作風・読書カルテ STYLE & SPECS

🔰
初心者おすすめ度
3/5
過酷な自然環境と人間ドラマを描いた硬派な作風
🩸
過激度
3/5
極限状態での殺伐とした駆け引きと緊迫感が漂う
🧩
ミステリ度
3/5
謎解きよりも心理戦とサバイバル要素が中心
⚡
一気読み度
4/5
一刻を争う逃走劇が圧倒的なスピード感で展開
🌟 作品独自の見どころ
✨
極限の山岳サバイバル
5/5
残雪の白馬岳を舞台にした息詰まる追撃戦
⚠️ ミスマッチ防止サイン こんな人には向かないかも

「過酷な山岳描写や緊迫感あふれるサスペンスが苦手な方」

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📚 単行本
1,650 円(税込)
蒼き山嶺

蒼き山嶺

出版社
光文社
レーベル
-
発刊年月
2018年1月
ページ数
336 ページ
ISBN-13
9784334911997
📕 文庫本
858 円(税込)
蒼き山嶺

蒼き山嶺

出版社
光文社
レーベル
光文社文庫
発刊年月
2020年12月
ISBN-13
9784334791223

📊 読書ボリュームと形態別スペック READING STATS

  • 📝 推定文字数:約 185,000 文字
  • ⏱️ 読了目安:約 6時間10分 週末の連休中に自宅でじっくり
📚 単行本
🔖 336 ページ
/
⚖️ 約 370 g
🍷 被害者の傍らに落ちていたワインボトルほどの重さ
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