コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く
ミステリ好きの四人が集まり、思うままに雑談にふけりながら難問に挑む「コージーボーイズの集い」。しかし、実際に謎を解き明かすのはいつだって店長の茶畑さんだった。父のデビュー作の初版本の行方や、スナックのママの予知能力の真偽、夜な夜なリコーダーを鳴らす怪人の正体など、日常のちょっとした謎をカフェでゆるゆると紐解いていく珠玉の連作短編集第二弾。
💡 おすすめポイント・見どころ
心地よいカフェの空気感と、お茶を飲みながら繰り広げられるゆるやかなミステリ談義がたまらないシリーズ第二弾!軽い口あたりでありながら、細部まで丁寧に仕込まれた謎解きのクオリティは一級品です。個性豊かな面々による軽妙な掛け合いにクスリと笑いつつ、ふと提示される鮮やかな真相に思わず膝を打つこと間違いなし。読めば心が温まる、極上のリラックス・ミステリです。