皇帝と拳銃と
学内で「皇帝」と称される稲見主任教授は、来年の副学長選挙を控え、自分を脅かす恐喝者の排除を決意し完全犯罪をく企てる。完璧なはずだった犯行計画は、一つの異質な影の出現によって狂い始める。著者初となる、犯行の一部始終をあらかじめ明かした上で追及を描く全四編の倒叙ミステリ・シリーズ。
💡 おすすめポイント・見どころ
名作『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』の系譜を継ぐ、待望の本格倒叙ミステリ・シリーズです!完璧主義の「皇帝」教授が周到な殺人計画を実行し、それを一筋縄ではいかない警察官がじわじわと追い詰めていく心理戦が最高にスリリング。犯人と捜査官の知恵比べの妙を心ゆくまで堪能できる、ミステリファン必読の一冊。