欺瞞の殺意
往復書簡の果てに暴かれる、人間関係の底知れぬ欺瞞と殺意。
2021年版 第7位 88 点

欺瞞の殺意 ➔

無実を主張しながらも自白を強いられ、無期懲役となった元弁護士。彼と事件関係者の間で交わされる往復書簡は、かつて世間を震撼させた「毒入りチョコレート」事件をめぐる熾烈な推理合戦へと変貌していく。真実を求める者たちの執念と、それぞれが抱える欺瞞の殺意が交錯する果てに、物語は誰も予想しなかった驚愕の真相へと導かれていく。

💡 おすすめポイント・見どころ

手紙という極めて限定された媒体を通じて、登場人物たちの心理戦と論理のぶつかり合いを描き切った異色の書き下ろし長編です。一通の書簡が行き来するたびに形を変える事件の全貌と、それぞれの思惑が絡み合う重層的な構成は見事の一言。文字の向こう側に潜む人間の業と悪意をあぶり出す、心理描写の妙を存分に味わえる密度の濃い読書体験が待っています。

🔍 本作の作風・読書カルテ STYLE & SPECS

🔰
初心者おすすめ度
3/5
往復書簡で構成された緻密な構成
🩸
過激度
3/5
人間の業と歪んだ悪意が交錯する
🧩
ミステリ度
4/5
手紙のやり取りで深まる推理合戦
⚡
一気読み度
3/5
書簡の往復をじっくり味わう展開
🌟 作品独自の見どころ
✨
往復書簡の心理戦
4/5
文字の向こうの真実をあぶり出す
⚠️ ミスマッチ防止サイン こんな人には向かないかも

「地味な展開や手紙形式のストーリーが苦手な方」

📚 バリエーションを見る PUBLISHING Variation

📚 単行本
1,980 円(税込)
欺瞞の殺意

欺瞞の殺意

出版社
原書房
レーベル
ミステリー・リーグ
発刊年月
2020年2月
ページ数
277 ページ
ISBN-13
9784562057351
📕 文庫本
858 円(税込)
欺瞞の殺意

欺瞞の殺意

出版社
KADOKAWA
レーベル
角川文庫
発刊年月
2023年2月
ページ数
307 ページ
ISBN-13
9784041133187

📊 読書ボリュームと形態別スペック READING STATS

  • 📝 推定文字数:約 132,000 文字
  • ⏱️ 読了目安:約 4時間25分 通勤・通学の電車内でサクッと1週間で
📚 単行本
🔖 277 ページ
/
⚖️ 約 305 g
🍷 被害者の傍らに落ちていたワインボトルほどの重さ
📕 文庫本
🔖 307 ページ
/
⚖️ 約 169 g
🔪 アイツを刺した果物ナイフほどの軽さ
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