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🏆 代表作 (2014年版 第35位)
第 35 位
23
点
何者
大学の就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運ぶ。そこにはかつて光太郎と別れた瑞月の姿もあった。さらに瑞月の留学仲間である理香と同棲中の隆良が加わり、就活対策として集まるようになった5人の若者たち。しかしSNSや面接の裏で交錯する本音や剥き出しの自意識が、彼らの絶妙なバランスを徐々に歪ませていく。
💡 おすすめポイント・見どころ
現代の若者たちが抱える焦燥感や自己愛をここまでリアルにえぐり出した作品が他にあるでしょうか。SNSの向こう側で見え隠れするドロドロとした感情が、巧みな心理描写を通じて痛いほど突き刺さってきます。予測不能なラストを迎えた瞬間、背筋が凍るような衝撃と深い共感の波が押し寄せる直木賞受賞作の真骨頂です。
『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS